2017年01月29日 16:16
【文香の商品開発について】
平安の昔に、貴族のたしなみの一つとして発展した「香合わせ」。
自分流に調合したお香を、恋文にも焚き染め「残り香」で送る相手へのアピールにも使われてきました。
そんな平安時代の習慣をカタチを変えて現代によみがえらせたものが「文香(フミコウ)」です。
そしてその「文香」の包装紙に使われているのが、当社とオリジナル商品でコラボレーションして頂いている、箔工芸師「裕人礫翔」氏のアート作品。
手紙と一緒に香りも伝統工芸の美しさも一緒にお届けする。
また、送っていただいた「文香」は、箪笥やクローゼットの中で香り漂う「匂い袋」としてお使いいただけます。
そんな「文香」を使ってのほんの少しの心使いが、受け取り手としては本当に嬉しいものです。
「裕人礫翔」作品に包まれた小さな小さな匂い袋が、香りとともに送り手のこころを届けてくれます。
「文香」は偉大なメッセンジャーとなってくれる商品です。
当社の文香(フミコウ)は、京都桂離宮畔に工房を構える薫香製造商「天香堂」にて製造されたものになります。